書籍自炊

2010年6月19日 (土)

書籍自炊 その4

今日は12冊自炊。大分蔵書が減ってきました。

もう少し頑張って今本がつんである場所に文庫用の本棚を移動して、今本棚がある場所に水槽用の外部フィルターを置くつもり。7月までに。

後は友人宅のガレージに置かせてもらっている大量の本の処理。こうやって自炊が進んで行くと2年前の引越しの際に思い切って捨てた本のことが悔やまれる。

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2010年5月31日 (月)

書籍自炊 その3

iPadでの技術書閲覧はまだまだ辛いと思いつつも、後戻りはできないので自炊継続。
過去に買いだめていたiPhoneSDK関連の書籍を一揆に自炊。
あとは『Objective-C逆引きハンドブック』だけだけど、この手の本はランダムアクセス性が大事だから躊躇中。

あと、いまさらながらに気づいたけど、pdfのページ番号と本の索引のページ番号が一致しないのが地味につらい。解決法はないかな。

2010_0531_scansnap
なんとなくはじめた背表紙画像のUPだけど、書籍をいつ自炊したかを把握するのに意外と役立つことが判明。(pdfの日付は、OCRをかけたり最適化をすると変わるので)
一日に処理する冊数が増えてきたのでちょっと面倒だけど。

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2010年5月27日 (木)

書籍自炊 その2

需要は少ないかもですが、ずぼら書籍自炊ツールをアップデートしました。
今日スキャンした際に見つかった以下の不具合を直してます。

・ウインドウフォーカスが外れたときにバーコードスキャンが効かない
  → scansnapの読み取り継続ダイアログが出ている間はSSbarcodeにフォーカス移動する等等
・紙の重なり検出した際に出る読み取り継続or中止ダイアログに対してなすすべがない
  → 重なり検出ダイアログでもバーコードスキャンでpdfファイルを保存できるようにした

ダウンロード SSBarcode (2010/5/27 00:37 update v0.2)

前回から今回までにスキャンした本の背表紙:
2010_0526_scansnap_2

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2010年5月24日 (月)

ずぼら書籍自炊

ずぼらな人向けに、書籍自炊をサポートするツールを作りました。
前回の記事で書いたとおり、ISBNコードから書籍情報を取得してpdfのファイル名にするツールです。ついでにScanSnapを使う上で煩雑だと思っていたマウスクリック操作の多さを軽減するようにしてます。

ダウンロード SSBarcode (2010/5/27 00:37 update v0.2)

使用上の前提条件:
このツールはフリーウェアです。使用上のトラブルに関しては一切保障しません。(お約束)
キーボードとして認識するバーコードスキャナが必須です。(普通のキーボードでも動作しますが、面倒です)
・scansnap s1500以外では動作確認していません
・ISBNコードから書籍情報を取得するために楽天ウェブサービスを使っています。
・上記楽天ウェブサービスを使うために、楽天のデベロッパーIDを取得してください
・Windows専用です。
・ScanSnap Manager 5.0 L20用として作っています。今後のScanSnap Managerのバージョンアップで動かなくなるかもしれません
・楽天に登録されていない書籍の場合、ISBNから書籍情報を取得できません
・インターネット接続されていないマシンでは書籍情報を取得できません
・ソースをつけているので、改造はご自由に。

準備・使い方:
・SSbarcode.exeを起動してください。
・「設定」タブを開き、楽天デベロッパーIDとPDFの保存先フォルダ名を入力してください。(Dropboxを使っている場合はMyDropbox下のフォルダが便利)
・一度終了させて、設定を記録してください。(省略可)
・「バーコード待機」タブを開き、STARTボタンを押してください。

<裁断 & スキャン>
・ScanSnapの設定を開き、継続読み取りを有効にしてください
・「クイックメニューを使用する」にもチェックが入っているほうが良いと思います
・あとは通常通り、裁断&スキャン
・スキャンが終わり、ScanSnap Managerの読み取り終了ダイアログが出ていることを確認
・SSBarcode.exeにメッセージ"ISBNを入力するか・・・"が表示されていることを確認
・書籍のバーコードをバーコードリーダーでスキャンしてください(978~で始まるバーコード)
  ※バーコードリーダーが無い場合はキーボードで入力
・ISBNから書籍情報を取得してタイトル情報と書籍の画像が表示されます。
・情報が正しいことを確認して、再度バーコードをスキャンするかエンターキーを押してください (ここの部分は操作ミスを防ぐための予防的なものなので、省略可能にすべきかも。ご意見ください)
・あとは、SSBarcodeが勝手にScanSnap Managerダイアログのボタンを押したり、ファイル名入力をしてくれるはずです。

・ScanSnap Managerをそのまま使うと4回のマウスクリックと1回のファイル名入力が必要なところが2回のバーコードスキャンでOKになり、かなりのずぼらが出来ます。

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2010年5月19日 (水)

できたよ!ISBN検索

友人からバーコードリーダーとAmazon APIを使ってISBN検索をするというネタをいただいて実験中。
amazon web serviceはさっぱりでしたが、楽天ウェブサービスで結構手軽に出来ました。

ActionScriptで実験コードを作ったのでソースなどは↓
http://wonderfl.net/c/iSTa
(楽天のデベロッパーIDが無いと意味ないので埋め込み無し。URLのみ)

これであとはバーコードリーダーを購入すれば、

・本を裁断 →
・scansnapでスキャン →
・1冊分スキャンが終了したらバーコードリーダーでISBNバーコードをスキャン →
・ISBNから書籍名を取得して、scansnap managerのファイル名欄に自動入力。ついでに保存ボタン自動クリック
・→裁断に戻る

がキーボードに触れずにできそう。あとは良いバーコードリーダー探しだけど、USBキーボードとして認識するものが殆どか・・・ ある意味手軽でいいけど、ちょっと理想とは違う。

理想はバーコードスキャンで専用の自作ソフトが自動で立ち上がる形だけど、ソフト起動は手動で我慢するかな

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2010年5月15日 (土)

技術書 自炊日記 20100513

裁断機とscansnapが届いたので試しスキャン:

6年ぶりのscansnap。あたりまえだけど劇的には進化してなくて紙が傾いていたら機械の中で折れてしまいます。スキャン速度は速くなってる気がするけど。
折れた場合は重送検知も働かないみたいなので、スキャン中は監視が必要かと思ってましたが、改めてググると紙を縦向きにいれずに、横向きにいれるとスムーズに行くみたい。

確かに、縦向きに入れると横に裁断面があるから紙幅が均一では無く傾きやすい。目から鱗が落ちました。先達者に感謝。

scansnapはまだ慣れが必要だけど、裁断機は楽しい。気持ちいい。

友人と楽しく裁断しました。 ただ、絶版本(名著『Delphiオブジェクト指向プログラミング』とか)や思い入れのある本(初めて買ったぶ厚い技術本『MSX2テクニカルハンドブック』)は裁断できないなあ。
絶版本は裁断すると、古本屋経由で別の必要としている方に届く可能性を経つことになるから悩みどころ。

とりあえず、失敗してもダメージの少ないものを6冊スキャンしました。気が向いたら背表紙をUPしていきます。(ジャンルがばらばらなのは気にしないでください):

2010_0513_scansnap

余談:

この背表紙をスキャンしたフラットヘッドスキャナもscansnapもそうだけど、オペレーション手順が面倒なのはなんとかならないかな。

装置側で2ボタンくらいで終わるのが理想。

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